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どのメーカーの機種が全系に選ばれる? メーカー・シリーズ別に集計してみた(マルハン新宿東宝ビル・2026年2月〜9月)

2026年9月28日 公開

マルハン新宿東宝ビル店の全系には、ジャグラーの日もあれば、サミーのAT機が並ぶ日もあります。では、どのメーカーの機種が、どのくらい全系に選ばれてきたのか。219日分の全系実施を、メーカーとシリーズごとに集計しました。あわせて、メーカーごとの差枚も比べます。

集計の対象と数え方

よく選ばれるメーカー

選ばれた回数が20回以上のメーカーを、多い順に並べました。「全系に入った日」は、そのメーカーの機種が1つ以上全系に選ばれた日の数です。

メーカー回数全系に入った日(219日中)よく選ばれた機種(回数)
1北電子307回81%178日/219日12機種ハッピー(40)、ミスタージャグラー(39)、グランベルム(34)
2サミー252回69%151日/219日17機種Sこのすば(33)、エウレカ(28)、初代北斗(27)
3大都187回61%133日/219日13機種SAO(29)、番長ZERO(25)、ゾンサガ(24)
4オリンピア119回44%97日/219日8機種ToLOVEる(40)、アバサー(32)、戦国乙女4(25)
5ユニバーサル105回39%85日/219日10機種シャーマンキング(33)、マギレコ(20)、Lハナビ(16)
6山佐87回32%71日/219日9機種SBJ(35)、モンキーV(15)、ゴッドイーター(12)
7SANKYO83回35%77日/219日8機種からくり(26)、ヴヴヴ(15)、かぐや様(15)
8エンターライズ67回26%58日/219日6機種モンハンライズ(25)、バイオRE:2(20)、DMC5(12)
9パイオニア59回25%55日/219日4機種ドラハナ(22)、キンハナ(19)、スタハナ(13)
10コナミ30回13%29日/219日4機種七つ魔(23)、戦コレ6(3)、銀河英雄伝説(2)
11オーイズミ23回10%22日/219日5機種レビュースタァ(8)、うみねこ(6)、ひぐらし(6)

20回未満のメーカー:ディ・ライト(17回)、藤商事(16回)、KYORAKU(14回)、スパイキー(8回)、三洋(7回)、ニューギン(5回)、ナナショー(5回)、ビスティ(4回)

北電子は、5日に4日は全系に入っている

いちばん多いのは北電子の307回で、219日のうち178日、割合にして81%の日に、北電子の機種が1つ以上全系に入っていました。ほぼ毎日の常連と言えます。北電子の中身はジャグラーシリーズが中心で、ハッピー(40)、ミスタージャグラー(39)、グランベルム(34)が上位です。

サミーは機種の幅がいちばん広い

2位のサミーは252回で、69%の日に登場しています。目立つのは機種数で、17機種と、どのメーカーよりも多くの機種が選ばれています。1機種あたりにすると、北電子が約26回なのに対して、サミーは約15回です。北電子は同じ機種がくり返し選ばれ、サミーは機種が入れ替わりながら選ばれている、という違いがあります。

大都・オリンピアが続く

3位の大都(187回、61%の日)は、SAO(29)、番長ZERO(25)、ゾンサガ(24)が中心です。オリンピアは119回で、ToLOVEる(40)、アバサー(32)、戦国乙女4(25)がよく選ばれています。

シリーズ別に見ると

シリーズ回数全系に入った日(219日中)よく選ばれた機種(回数)
1ジャグラー234回73%160日/219日9機種ハッピー(40)、ミスタージャグラー(39)、ジャグラーガールズ(32)
2ハナハナ59回25%55日/219日4機種ドラハナ(22)、キンハナ(19)、スタハナ(13)
3北斗シリーズ42回17%38日/219日2機種初代北斗(27)、北斗転生2(15)

メーカーごとの差枚

結果のある日が30日以上のメーカー・シリーズを、1台あたりの平均差枚が高い順に並べました(パイオニアはハナハナと同じなので省いています)。全体の平均は+3,045枚です。

全体の平均(+3,045枚)より高い全体の平均より低い全体の平均
メーカー
シリーズ
1台あたりの
平均差枚
全台
プラス
ノー
マル
山佐+3,833枚▲高め95%区間 +3,418〜+4,243枚7%13%
エンターライズ+3,610枚95%区間 +2,907〜+4,312枚30%0%
オリンピア+3,438枚95%区間 +2,765〜+4,099枚46%34%
北斗シリーズ+3,298枚95%区間 +2,857〜+3,742枚51%0%
SANKYO+3,146枚95%区間 +2,669〜+3,612枚11%0%
ユニバーサル+3,139枚95%区間 +2,687〜+3,576枚36%31%
サミー+3,079枚95%区間 +2,787〜+3,360枚49%8%
大都+2,835枚95%区間 +2,429〜+3,249枚58%12%
ハナハナ+2,603枚▼低め95%区間 +2,435〜+2,769枚56%100%
ジャグラー+2,581枚▼低め95%区間 +2,456〜+2,702枚50%100%
北電子+2,545枚▼低め95%区間 +2,419〜+2,661枚51%84%

棒は全体の平均との差です。「全台プラス」はその機種の設置台がすべてプラスで終わった回の割合、「ノーマル」は選ばれた回のうちノーマルタイプの機種の割合です。「▲高め」は95%区間の下限が全体の平均を上回っているもの、「▼低め」は上限が全体の平均を下回っているものです。

高めなのは山佐、低めなのは北電子・ジャグラー

いちばん高いのは山佐の+3,833枚で、95%区間(+3,418〜+4,243枚)がまるごと全体の平均より上にあります。反対に、北電子は+2,545枚、ジャグラーは+2,581枚で、区間がまるごと全体の平均より下です。はっきり高め・低めと言えるのは、山佐(高め)と、ハナハナ、ジャグラー、北電子(低め)でした。

差の多くは「ノーマルかATか」で説明できる

この差を「店が山佐を優遇している」と読むのは早計です。表の右端の「ノーマル」の列を見てください。低めのグループはどれもノーマルタイプが中心で、北電子は84%、ハナハナは100%です。一方、山佐は13%しかありません。

ノーマルタイプとAT機を分けて集計すると、1台あたりの平均差枚はノーマルが+2,505枚、AT機が+3,471枚で、約966枚の開きがあります。ノーマルタイプは1回の出玉が大きくなりにくいので、同じ全系でも差枚は小さめに出ます。メーカーの差は、そのメーカーの機種にノーマルが多いかどうかを、かなりの部分で映していると考えられます。

山佐は「平均は高いが、全台プラスは少ない」

もう1つ目を引くのが「全台プラス」の列です。全体では42%ですが、ノーマルタイプに限ると55%、AT機では36%です。ノーマルは差枚が小さい代わりに、全台がそろってプラスになりやすい、ということです。

その中で、山佐は平均差枚がいちばん高いのに、全台プラスの割合は7%しかありません。大きく出た台が平均を引き上げる一方で、マイナスで終わる台もほぼ毎回ある、という荒れ方です。同じ全系でも、「どの台に座っても勝ちやすい」のはノーマル中心のメーカー、「当たれば大きい」のはAT中心のメーカー、という性格の違いが数字に表れています。

読むときの注意

イベントごとに、どの系統が選ばれやすいかは、イベント傾向チェッカーの「系統」で見られます。機種ごとの差枚は、差枚トップ10の記事にまとめています。

TOOLイベント傾向チェッカー「0のつく日」などのイベントごとに、これまでどの機種が選ばれてきたかを見られます。 TOOL全台系まつわるチェッカー(マルハン新宿東宝ビル店)店長の示唆から、過去に全台系になった機種を逆引きするツール。